震災かたりべ募集｜商工会南双葉広域連携協議会・広野町商工会・楢葉町商工会・富岡町商工会・川内村商工会

銀行のお客様で顔見知りだった宮本さんはお肌がツヤツヤで若々しい方。偶然にも避難しているマンションが一緒で、親しいお付合いが始まりました。料理が得意で味噌やジャム、漬物と何でも手作り。気取らない人柄で「食べてくれる人がいないと張り合いがないから」とニコニコしながらわけてくださいます。

（紹介者　山内茂美）

ふざけてばかりで賑やかな私たちは小学生の頃から三バカトリオと呼ばれていました。3人の中ではブレーキ役で、話していておもしろい人です。東邦銀行富岡支店でのパート歴は16年。結婚前から続けていた仕事でしたが、現在は休職中。スポーツジムに通い始めるなど、のんびりと過ごしているようです。

（紹介者　木村久美）

NHKのど自慢の出場経験もある久美ちゃんはとにかく元気で一生懸命。現在休業中の割烹柏屋の看板娘で、昔からご近所付き合いをしています。1週間避難していた石川郡石川町の体育館ではボランティアで食料庫の係に。何十ケースものパンや饅頭の在庫管理に忙しかったけれど、苦ではなかったと明るく話す方です。

（紹介　黒田照子）

2011年6月末から営業再開中のひので荘のおかみさんはすらっとした美人。同業の私から見ても気持ちのいい接客です。ご主人が監督をしている少年サッカーの子供たちは元気をくれる大切な存在。カシマスタジアムで行われたチャリティーマッチに招待され、一緒に出掛けた際は賑やかで楽しかったと幸せそうです。

（紹介　山本明吉）

ジェントルマンな山本さんはロータリークラブの先輩。経営する旅館慶州は急ピッチで修理を行い営業再開、焼肉慶州はまだ休業中です。癒しの存在は飼い猫の“しずか”とクラシック音楽。家族同然のしずかを自宅に残して避難した際は心配で夜も眠れないほど。トトロのような姿を見ていると気が休まるそうです。

（紹介　永山剛清）