商工会南双葉広域連携協議会・広野町商工会・楢葉町商工会・富岡町商工会・川内村商工会
3月11日のあの時、夜ノ森中央医院ではもちろん診察中。
診察時間帯に起きた大地震に待合室の男性患者さんが大きな柱時計を支えていた。その時に津波が起きたことも知らずに崩れた石の塀を片付け、往診に出かけた先生。あの時の男性患者さんが大玉村で開業した診療所を訪れ、「毛萱の家に向かっていたら海の方が黄色く見えて車を乗り捨て逃げた。その後、車が津波に呑まれて材木と一緒に流されていくのを見た」という生死を分けた一瞬の話を聞いて偶然が重なったことで助かった命の重さを痛感した堀川章仁先生。地元富岡のスタッフと一緒に診察に余念がありません。
大玉村の診療所では2011年10月1日より郡内の歯科や内科・外科の先生たちと共に曜日によって診療を行っています。